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フェアウェル (2019/中国)

The Farewell

[Drama]
製作総指揮エディ・ルービン
製作アニタ・ゴウ / ダニエル・テイト・メリヤ / アンドリュー・ミアノ / ピーター・サラフ / マーク・タートルトーブ / クリス・ウェイツ / ジェーン・チェン
監督ルル・ワン
脚本ルル・ワン
撮影アンナ・フランケスカ・ソラーノ
美術ヨン・オク・リー
音楽アレックス・ウェストン
衣装ヴァネッサ・ポーター / アテナ・ワン
出演オークワフィナ / チー・マ / ダイアナ・リン / チャオ・シュウチェン / ルー・ホン / チアン・ヨンポー / チェン・ハン / 水原碧衣 / ツァン・ジン
あらすじ中国系米国人一家のもとに、祖国のお祖母ちゃん(チャオ・シュウチェン)の余命宣告の知らせが入る。6歳で渡米し30歳になった孫娘のビリー(オークワフィナ)は大ショック。両親(ツィ・マー/ダイアナ・リン)たち一族は、お祖母ちゃんに余命のことは隠して、お別れのためにビリーの従兄弟の結婚式を口実に集合する。一方、米国流の考えのビリーはちゃんと事実を告げるべきだと主張する。さらに20数年ぶりに会った親戚たちの間もギクシャクし始めるが、そんなことをよそに、お祖母ちゃんは結婚式の準備を取り仕切り大張り切りで奔走するのだった。中国系米国人のルル・ワン監督の体験に基づく異文化ギャップと“優しさ”の物語。(100分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全5 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5優しさのありかたについての物語だ。オークワフィナの不満顔が好い。本当のことを告げられないイライラから異文化アイデンティティのモヤモヤへ。裏にあるのは自身の将来への不甲斐なさ。死別という逃げ場のない深刻な話しなのにユーモアがじわしわ滲みだす。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★5一族の数十年ぶりの邂逅なら我が立ち拡散するところ、死期迫る老母への思いのベクトルに沿い同心円を形成する。フェイク披露宴のドタバタが映画を牽引する片隅で彼女の祖母への追慕はアイデンティティの揺らぎを確認させる。そこから始まる物語と消えゆく命。 (けにろん)[投票]
★4寂寥感、孤独感、そしておばあに教えられたこと。 [review] (KEI)[投票(1)]
★3見る前は、プロット主導の映画なのだろうと思っていたのだが、いや、結構、画面造型も頑張っている。開巻は、カルデラ湖の手前に花が描かれた絵画。これは中国・長春の病院の壁にかけられた大きな絵なのだ。その前で電話をするお祖母さん。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★3ゴールデングローブ賞を獲得した作品です。時間的には100分ほどの長さで好感が持てる。出演者演技も、カメラワークも、演出も、そして音楽も優れています。でも、 [review] (セント)[投票(1)]
Ratings
5点3人***
4点1人*
3点6人******
2点0人
1点0人
10人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

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