★5 | 一つの目的のために完璧に使いこなされた知性−知識、観察力、論理的な思考と推論、冷静な判断−のなんと美しく優雅なことか!しかもそれが底知れぬドス黒さと闇をその身にまとう時、神々しささえ感じさせる。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] |
★3 | このところ愚作を次々と生産してきた中島哲也だが、今回はさすがに愚作とは呼べない。音楽ビデオ的に、色合いから動きから何まで制御された画面の整然とした嘘っぽさは、ペラペラと語られる「告白」で構成された作品世界にも合致する。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |
★4 | 絶対面白い。だけど、語られなかった部分にとてつもなく惜しいものがあった。 [review] (おーい粗茶) | [投票(20)] |
★4 | 『300』('07年/米)のような表現をこのように使うか、と感心した。最高点を与えるか逡巡したが、どうしても切りつけてこない物足りなさが最後まで残ったので☆4点とした。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★3 | すごい映像だけど、すごい映画ではない。 [review] (K-Flex) | [投票] |
★4 | ようやく分かった。監督は冷静なんじゃなくて冷たい人なんだ。 [review] (甘崎庵) | [投票(8)] |
★5 | 子供と一緒に観たくない圧倒的ホラー。殊更に血を見せる必要はないとは思うものの、だからこそ起きている異常な世界が強調されるという皮肉。自分の子供だけはこうではないと観ている親たちは皆思うだろうが、たぶん作中の親たちもきっと同じ、という恐ろしさ。いつも画に凝る監督だが、今回はこう来たか。見事だ。 (tkcrows) | [投票(2)] |