★5 | 返すのが難しい贈り物をどうやって返すか。渡辺あやはここでも自分の小さなテーマを掘り下げて成功している。この脚本家は本当に素晴らしい。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |
★4 | とてもとても、パーソナルな映画。素晴らしい。 [review] (田邉 晴彦) | [投票(2)] |
★3 | 過度の重苦しさを避けつつ生存者銘々の傷の形を顕した森山未來・佐藤江梨子ともにいい。イーサン・ホークとジュリー・デルピーにも劣らないとは云わないまでも、「街」の男女邂逅会話劇は立派に成立している。光線の劇的な変化を待てずに完結せざるを得ないのはつらいが、現地ロケの説得力はそれに勝る。 (3819695) | [投票(1)] |
★4 | やはり、主演が実際に神戸で震災を経験した2人ということで、まるでドキュメンタリーを見ているような感覚でしたね。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★5 | ほぼ全編手持ちカメラで撮影されており、無頓着に揺れまくるカメラワークは少々やりすぎの気がなくもない。自分としては昔のヌーヴェルヴァーグやカサヴェテスの映画を観てるみたいで面白かったですが。主演2人は勿論、大友良英の貢献も相当なもんだろう。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 何よりホンが面白い。2人道行きには無理があるとも思えるが、そこに落とし込まれた時点で、渡辺の勝ちだろう。最近気になる森山の演技。本作では上手さ下手さを感じさせない―つまり役に溶け込んでいる―上手さだ。サトリエはサトエリ。タイトルが思いの外、良い。 (KEI) | [投票] |
★3 | 東日本大震災を経て、身近なものと思える会話の恐ろしさ。 [review] (Soul Driver) | [投票(1)] |
★5 | 阪神淡路大震災をテーマにしたモキュメンタリー。夜の街を歩くことによって限りなく近づいていく2人の距離。トラウマの克服。強がりと、涙と、思い出と。関西弁が持つ独特の突き放したような物言いの中にある優しさ。忘れちゃいけないこともあるって説教臭くなく諭された感じがした。サトエリを初めて可愛いと思ったことを付け加えておく。好きなタイプではないんだけど。 (IN4MATION) | [投票] |