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ロベルト・チマッティの映画ファンのコメント

ローマの教室で 〜我らの佳き日々〜(2012/伊) やがて来たる者へ(2009/伊)が好きな人ファンを表示する

少年と自転車(2011/ベルギー=仏=伊)************

★4世の「正しい育児」とはいかに困難な作業であるかを問う物語だ。親が全てを捨てて子供に接しようと、子供は欲望のままに抗う。しかしそれでも諦めない「親」を名乗る者は、その強さをもって「子供」の心に「誇り」をはぐくむ。 [review] (水那岐)[投票]
★4この映画は孤独な少年のまなざしのみを一気に描いた作品ですね。彼を取り巻く父親、環境(施設)、里親、友人(悪人ではあるが)たちの説明はほとんどカットして、あくまで少年の見ている方向だけを描写している。それは正しい。 [review] (セント)[投票(1)]
★3自転車映画としての確かな感動は、自転車を取り戻した少年の披露する技がまず「停止」であること、ピクニック・シーンで少年とセシル・ドゥ・フランスが自転車を「交換」することにある。少年の面構えは及第点を満たす程度だが、さすがにドゥ・フランスは二の腕感に至るまで見事な仕上がりを見せている。 (3819695)[投票]
★4サマンサのバックを描かなかったことが吉。少年と同じ方向だけをまっすぐ映していたから良かった。 (あちこ)[投票]