★4 | カウリスマキの待望の新作。そうかもう5年経つんだ。久しぶりだったね。今回はどんな話かな?
[review] (セント) | [投票(4)] |
★5 | 理想的な「善」に満ちた映画。少年の面構えがいい。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(5)] |
★3 | 嘘くさくない、リアルな善。眼差しの素敵な作品。 (あちこ) | [投票] |
★4 | アキ・カウリスマキがこの喜劇作品を作ったことは実は悲劇的なことではなかろうか・・・・ [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 誰か別の監督が撮っていたなら、ご都合主義ここに極まれりと唾棄されたに違いないこの物語の締めくくりは、カウリスマキの限りなく優しい庶民の描写を伴って驚くべき整合性を纏うにまで至る。まして、異国よりその国を頼ってきた「異物」たる者への温かさは、ただの人情話で済ませられない、健康な体温を感じさせる特質だ。 (水那岐) | [投票(4)] |
★4 | 相変わらずの素っ気ない撮り方。オープニングなんぞは笑ってしまうが、適確さはこの上ない。難民少年の話だが、タイトル通りに少年は匿われる。(Le Havre(ル アーブル)には市、駅、昔からの港名の他‘避難所’の意も有る。) [review] (KEI) | [投票(1)] |
★3 | 偶然的様相のアホらしい好ましさは、それが偶然だからこそ、聖なるものになるはずだ。ところが、事件の極限性をあくまで他人に生じさせるこの話の客観性は、かかる偶然に恩寵のしるしを見いだせない。これはむしろ、偶然に急襲されたという感覚に近い。 (disjunctive) | [投票(1)] |