★5 | 「あんた、誰・・・?」という問いが、人が人であるための鎧「定義づけ」の装甲を一瞬で蝕み破壊する。暗示は世界に氾濫し、満ちたそれはすでに暗示ではない。自明・当然とされたものに理由や倫理の付け入る隙などあろうはずもなく、空虚な充実を形作る殺人と終末の拡散に響くピアノの旋律が、禍々しくも甘やか。憎悪は、ついに憎悪ですらなくなる。この上なく危険で邪悪な作品。
[review] (DSCH) | [投票(4)] |
★3 | ひとが壊されてゆく様を,静かに描いていて秀逸である。しかし如何せんツメが甘い。特にラストは締め切りに追われたのか,些か陳腐であった。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | だんだんと空気の質が重くどんよりとしたものに変化していった。映画の中も、観ている私の周囲も。 (レディ・スターダスト) | [投票] |
★5 | ラスト何が起こったのか理解できず、小説まで借りて読んじゃった。 (水木クロ) | [投票] |
★4 | ホラーホラーしてなくて良かった。 (かふ) | [投票(1)] |
★4 | × [review] (鷂) | [投票(7)] |
★4 | で、青髭男爵もメスメリアンだったの?あんなアヤウイ人にあんなコワイ本を読ませるだなんて、あの主治医もかなりヤバイ人なんじゃないだろうか。 [review] (tredair) | [投票(2)] |
★3 | やりたい事は解るんだけど萩原聖人に挑発されて腹が立つというのにそもそも共感出来ない。細部を把握出来てないので評価は変わる可能性アリ。 (t3b) | [投票(3)] |