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ピナ・バウシュの映画ファンのコメント

ピナ・バウシュ 夢の教室(2010/独) Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち(2011/独=仏=英) そして船は行く(1983/仏=伊) トーク・トゥ・ハー(2002/スペイン) 嘆きの皇太后(1989/独)が好きな人ファンを表示する

ペコロスの母に会いに行く(2013/日)************

★5老人映画、最近東西問わずやたら多い。日本人の観客が加齢化しているせいか、それともそもそもそれは世界的な現象なのか分からないが、老いをテーマにし、それは必ずとも深刻ではないという掘り下げ方は見事の一言である。 [review] (セント)[投票(4)]
★4前作『ニワトリはハダシだ』ほどのパワーはない。というか全く異なるタイプの映画であり、優しい優しい映画なのだ。題材から予想はしていたことだが、でも、森崎東らしい暴力性の発露、活劇性のキラメキをどこかで期待していたところがあり、少々寂しい。(もしかしたら糞尿譚もあるのかと...) [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★4この監督らしいカオスさはバーでの歌や幼稚園児とのすれ違いに見られるのみで、少々物足りない。が、クライマックスで生死の境を吹っ飛ばす見事な手腕には唖然とする。「はーい、撮るよー!」凄い台詞だ。浜田毅の撮影は撮影所末期の日本映画を想起させる美しいもの。過去のシーン全般と祭の鮮やかさが印象的だ。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4記憶を失って想い出と親しくなる。想い出は零れ出して現実を侵す。赤木春恵のみならず、それは岩松了大和田健介、そして私たちにも「見える」―『ビッグ・フィッシュ』における「法螺」のように、「痴呆の症状」に映画の魂を発見するさまが感動的だ。勾配の効いたロケ撮影もご当地映画の理想態を示す。 (3819695)[投票(3)]