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ペコロスの母に会いに行く (2013/)

[Comedy]
製作村岡克彦
監督森崎東
脚本阿久根知昭
原作岡野雄一
撮影浜田毅
美術若松孝市
音楽星勝 / 林有三
出演岩松了 / 赤木春恵 / 原田貴和子 / 加瀬亮 / 竹中直人 / 大和田健介 / 松本若菜 / 原田知世 / 宇崎竜童 / 温水洋一 / 根岸季衣 / 三世渋谷天外 / 長澤奈央 / 大門正明 / 穂積隆信 / 春風ひとみ / 島かおり / 白川和子 / 正司照枝 / 佐々木すみ江
あらすじペコロス(小玉ねぎ)のような禿げ頭の団塊世代、岡野ゆういち(岩松了)は仕事はそこそこに、好きな漫画を描いたり自作の曲をライブハウスで歌ったりと気ままに、地元長崎で母みつえ(赤木春恵)と息子のまさき(大和田健介)と暮らしている。ところが最近は、母の認知症が進み日々の生活は、怒ったり、呆れたり、笑ったりとドタバタ続き。今さっきの出来事も忘れてしまうみつえだが、彼女の心には少女時代に口減らしのため村を去った親友や兄弟姉妹たちのこと、そして小心者で酒乱の夫(加瀬亮)との暮らしがよみがえっていた。そんな、辛く苦しい記憶も、今、人生の終幕に向かうみつえにとっては温かく輝かし思い出なのだった。(113分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全12 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5老人映画、最近東西問わずやたら多い。日本人の観客が加齢化しているせいか、それともそもそもそれは世界的な現象なのか分からないが、老いをテーマにし、それは必ずとも深刻ではないという掘り下げ方は見事の一言である。 [review] (セント)[投票(4)]
★4大切なのは人に歴史ありという平凡な事実なのだろう。 [review] (寒山)[投票(3)]
★4前作『ニワトリはハダシだ』ほどのパワーはない。というか全く異なるタイプの映画であり、優しい優しい映画なのだ。題材から予想はしていたことだが、でも、森崎東らしい暴力性の発露、活劇性のキラメキをどこかで期待していたところがあり、少々寂しい。(もしかしたら糞尿譚もあるのかと...) [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★4記憶を失って想い出と親しくなる。想い出は零れ出して現実を侵す。赤木春恵のみならず、それは岩松了大和田健介、そして私たちにも「見える」―『ビッグ・フィッシュ』における「法螺」のように、「痴呆の症状」に映画の魂を発見するさまが感動的だ。勾配の効いたロケ撮影もご当地映画の理想態を示す。 (3819695)[投票(3)]
★4何だか理想的生き様を実践する岡野のスローライフがひたすら羨ましく、そういう主人公をベタつかず描けるのも森崎しかいないと納得し岩松も適役。老いれば人は過去に遡上し思い出に埋没するしかない。それを暖かく見守ることは簡単ではないのだ。 (けにろん)[投票(2)]
★4確かに認知症という名称は我々の側からの負の呼び方でしかなく、みつえ(赤木春恵)は、まだ私たちには触れることも感じることも叶わない「豊かさ」を認知し享受しているのかもしれないし、そうあって欲しいとも願う。思いがカタチを結ぶ橋の邂逅の神々しいこと。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4何も起こらないし、どこにでも転がっているような話である。が、誰にでも起こり得る話でもある。それを肩肘張らずに淡々と演出することで、人の生き様が炙り出され、我が身を重ねてみたくなる。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★4痴呆を肯定するための助走のような清々しい映画。過去と出会うあの美しい奇跡でさえ、こちら側の勝手な希望なのかもしれないのだが。おむつエピソードとか主人公のエロおやじキャラも、「老い」という重さからこの映画を身軽にしている。 (まー)[投票(1)]
★4この監督らしいカオスさはバーでの歌や幼稚園児とのすれ違いに見られるのみで、少々物足りない。が、クライマックスで生死の境を吹っ飛ばす見事な手腕には唖然とする。「はーい、撮るよー!」凄い台詞だ。浜田毅の撮影は撮影所末期の日本映画を想起させる美しいもの。過去のシーン全般と祭の鮮やかさが印象的だ。 (赤い戦車)[投票(1)]
★3「歳とったら当然ボケよるよね」とか「ボケるのも悪いことばっかしじゃなかとね」と変に深刻ではなく。あるがままを受け入れる姿勢がいい。又、あの頃はよくあっただろうが、ちえこ(原田知世)の生涯に涙する。 (KEI)[投票]
★3適度に軽さがあって観やすい。孫が良い子だ…。 (あちこ)[投票]
★2古臭い人情喜劇。駄作じゃないけど映画が雑すぎて腹が立つ。たぶん監督自身がボケてるんだと思う。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
Ratings
5点2人**
4点12人************
3点5人*****
2点1人*
1点0人
20人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

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