★4 | 親がハナ肇だった不幸があるのかもしれない。 (ユウジ) | [投票] |
★3 | 倫理道にもとるヤクザ道からさえ更なる逸脱の果てのアナーキズムを描くに深作の話法は規定化された己の実録路線から1歩も逸脱しない。ディープ大阪でのヘロイン地獄にザラついた高感度フィルムと芹の投入が更にわざとらしい。 (けにろん) | [投票(2)] |
★5 | 渡哲也の仏頂面が醸し出す、不思議な愛嬌。 [review] (Myurakz) | [投票(5)] |
★4 | “生きる”という本能が過剰なあまり、己の存在が自らを“死”へと追い詰めるという矛盾。石川(渡哲也)の衝動は、表社会に受け入れられるはずもないく、といって裏社会の秩序に納まりもしない。仁義厚き狂犬の仁義は死に、後には聞こえない大笑いだけが残る。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★5 | 「戦後最悪の粗暴犯」石川力夫を深作が撮る。手持ちカメラは揉みくちゃにされ、ひっくり返る。観客はいやおう無しに惨劇の修羅場の目撃者にされてしまう。以下プチ深作論(?) [review] (sawa:38) | [投票(6)] |
★4 | 大ヒットシリーズ『仁義なき戦い』から続く深作欣二の'70年代半ばの作品の充実振りには、本当に恐れ入る。その脂の乗り方は神懸かっている程で、この作品も問答無用の勢いがあるが、本作の成功は渡哲也のキャスティングも大きい。こんなにもアグレッシブでエネルギッシュな演技をしている事にビックリする。['08.7.24浅草名画座] [review] (直人) | [投票(1)] |
★5 | 凄まじいエネルギーで暴れまわる渡哲也に茫然。こんな演技が出来るのか。 [review] (t3b) | [投票] |
★3 | 多岐川裕美の生い立ちや性格付けが描写不足で、ただひたすら可愛そうなだけなのがつまらない。
二人の関係をもっと濃密に描けばあの鬼気迫るシーン(Ca補給)も説得力が増したのではないか。あれはあれで凄いが。
(TOMIMORI) | [投票] |