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日本の首領 野望篇 (1977/)

[Drama/Action]
製作俊藤浩滋 / 日下部五朗 / 松平乗道 / 田岡満
監督中島貞夫
脚本高田宏治
原作飯干晃一
撮影増田敏雄
美術佐野義和
音楽黛敏郎 / 伊部晴美
出演佐分利信 / 松方弘樹 / 岸田今日子 / 高橋悦史 / 金沢碧 / 渡辺文雄 / 佐藤慶 / 小松方正 / 小池朝雄 / にしきのあきら / 星正人 / 二宮さよ子 / 折原真紀 / 織田あきら / 志賀勝 / 橘麻紀 / 奈三恭子 / ひろみ摩耶 / 沢野火子 / 安部徹 / 浜田寅彦 / 田島義文 / 渥美国泰 / 内田朝雄 / 東恵美子 / 野坂昭如 / 藤村冨美男 / 茂山千五郎 / 嵐寛寿郎 / 藤岡琢也 / 金子信雄 / 成田三樹夫 / 小沢栄太郎 / 菅原文太 / 三船敏郎
あらすじ昭和46年、警察の頂上作戦でやや減ったものの依然として全国一の勢力を誇る中島組は、退院した組長・佐倉佐分利信のもとで、松枝松方弘樹、一宮高橋悦史を中心に再び関東進出をもくろむ。この動きを察知した東京の松風会会長・大石三船敏郎は東京の暴力団を集め「関東同盟」を結成する。中島組も新たに天坊菅原文太を若頭補佐にすえ、「関東同盟」との激しい抗争に突きすすむ。さらに松枝らは、「日本制覇」のために政財界との結びつきを深める策略をすすめる。かくして、中島組と「関東同盟」の争いは、日本の政財界をも巻き込みながら繰り広げられていくのであった。『日本の首領<ドン>』シリーズ全3作の2作目。 (シーチキン)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4鶴田退場で均質化された世界は強度を増しつつ政財界を巻き込み拡散する。乗っ取り戦の前段から海外利権を巡る後段へと脇で牽引する藤岡小池のテンションこそ肝。大騒ぎの後方で沈鬱な松方のどマジメぶりが愛しくも笑える。テンコ盛りです。 (けにろん)[投票(1)]
★3いかにも壮大な「三部作の二作目」という感じはいなめないが、「日本制覇」という野望に向けて、どんどんどんどん、ふくらんでいくストーリーは、それについていけない役者を容赦なくふるい落としていく。 [review] (シーチキン)[投票(5)]
★3三部作中この二作目が最もグッと来た。それは多分に好みの問題だろう。まず本作から三船敏郎が関東同盟のドンを演じるようになり、伴って関東同盟側の描き方に厚みが出たこと。さらにこれによって美術装置の見せ場がかなり増えたという点が大きい。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★3岸田、高橋の情報部隊と武闘派文太、東京詣で大はしゃぎの藤岡琢也の裏で暗躍する頭脳派ヤクザ松方弘樹がインテリに見えず、大島(渚)組結集の感がある三船軍団の方が知性的に見え始め、最後はジジイとガイジンのアイドル金沢碧の映画に成り果てる。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3突然湧いて出てくる野坂昭如が笑える (TOMIMORI)[投票(1)]
★3史実に密着すると面白く、離れると退屈になる。金子信雄による田中角栄の戯画は爆笑もの。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3枝となるエピソードが並べられているんだが、暴力団組織の事件簿という感じで物語としての流れが欲しかった。 [review] (t3b)[投票]
★33部作の真ん中だからか、やや中だるみ。とは言え、141分を飽きずに見せるのは、ひとえに佐分利信の存在感。三船敏郎が今イチ目だってなくて残念だが、3作目に期待。'70年代の菅原文太は相変わらず、超男前。岸田今日子高橋悦史が好演。['08.5.15DVD] (直人)[投票]
★31作目で貴重な役者たちを殺し過ぎてしまうというシリーズ化にとっての過ちを『仁義なき戦い』で学んだはずじゃなかったのか? (sawa:38)[投票]
★3佐分利、鶴田、松方、千葉、成田、文太って、この面子だったら関東どころか銀河系でも逝けるのでは、という前作からの違和感を、組織の凋落イメージでちゃんと合理化してやるところが偉い。原作の軛を外れた高田脚本はほとんどメルヘンである。 (disjunctive)[投票]
Ratings
5点0人
4点4人****
3点15人***************
2点1人*
1点0人
20人平均 ★3.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
東映・実録ヤクザ路線とそのモデルたち (Myurakz)[投票(11)]
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