アレクセイ・ゲルマンの映画ファンのコメント
わが友イワン・ラプシン(1984/露) 戦争のない20日間(1976/露) フルスタリョフ、車を!(1998/仏=露) 神々のたそがれ(2013/露) 道中の点検(1971/露)が好きな人 | ファンを表示する |
女っ気なし(2011/仏) |
なさけない男女のなさけないバカンスを描いてリアル。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
そんな上手いこと行く訳ねえよがあるのがバカンスだということを来りて去りゆく母娘の寓意性に仮託し納得させる終盤の神話性。覚束ない手つきの硬直が解れる訳でもなく一度限りの悲哀を漂わす。折に触れ海辺でトンボみたいのを引きずる風情が良いアクセント。 (けにろん) | [投票] | |
一見ロメール風に思えるが彼とはまたスタイルが違う。1シーン、1ショット毎に映画が再発明されなおしていくかのような清新さ。歴史的事件に遭遇したかのような衝撃を覚えた。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] | |
女二人のカットから始まる。母パトリシアと娘ジュリエット。主人公シルヴァンは本作では貸し家を管理している。母娘はヴァカンスだけの客。この3人の主要登場人物達の、登場カットのそっけなさがいい。しかし、全編に亘って、実に丁寧な、情愛にあふれた演出なのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |