★4 | 妹友達に引きずられて遊びに行かされるシーンが好き。嫌な顔しているジャスミンにお構いなしにべらべら喋るチンピラ風な二人。横で気を使う妹。絵的にかなり変で可笑しかった。チンピラ風と元セレブ。アレンの映画でも珍しい組み合わせだから余計 [review] (ギスジ) | [投票(3)] |
★5 | 悪意や底意地の悪さは微塵もなく、淡々と場面を積み重ねていく監督の視点が素晴らしい。キャスティングも秀逸。「これだから女ってヤツは全く」と書くと、差別だなんだと怒られそうだが、そう思わせる典型的な女性の行動を見る気がする。 (サイモン64) | [投票(1)] |
★5 | 軽妙洒脱な語り口の彼方から隙間を縫って顔を見せる地獄と言うより妄執と我慾と欺瞞まみれの世界はこう語られるべきという信念さえ感じるアレンここ10年の集大成であり結実。アメリカが直面する社会構造の破綻と踊り踊らされた人たちへの慈愛が泣ける。 (けにろん) | [投票(6)] |
★3 | ウッディの無理やり不幸へ落すストーリィ、フラッシュバックの無理の無さ、そしてセリフの巧みさ。笑って笑って90分でした。セレブの正体が浮き彫りになる。中味の無い、夫と同じ詐欺師のような女。ケイトの、時にうつろでコワい目にドキッとする。 (KEI) | [投票] |