★3 | 筋書きは面白く飽きずには見られるが、鑑賞後にその題材の重さに比例するほどのものが残るのかというと決してそうではない。 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★5 | 突出した能力の持ち主は、どこかものすごく欠けたところがあると言うところを具現化したような主人公をカンバーバッチが好演。日本の映画だと暗号の解き方をアニメ入りで説明したりしそうだが、そのあたりはすっ飛ばして暗号解読の過程を描きつつひとびとに焦点を当てているのはさすが。軍部、チューリング部隊、MI6が入り乱れて「敵を欺くには先ず味方から」を地で行く作戦には興奮する。地味ながら豪華な配役も見所。 (サイモン64) | [投票] |
★3 | エニグマ解読の軌跡は幾何学図形やレトロCPの形象の珍奇さで誤魔化され結局決め手はそんなことかいという落胆。文系男子が理系題材を調理したってこの程度かと思う。終盤、大局的非情と性嗜好の露見が錯綜するが連関も無いので感慨もわかない。全てが底浅。 (けにろん) | [投票(5)] |
★3 | フラッシュバック(!)を多用しているが、煩わしくは感じない。それとカンバーバッチの好演、キーラの意外の良い出来で、すっきりとまとまっている。逆に言うなら、纏まり過ぎて、大人しい作品になったのが残念だ。 (KEI) | [投票] |