★5 | 音楽も撮影もシブいが、何と言っても脚本。笑えるし、そして勇気をもらえる。落ち目のハゲ中年男が葛藤する姿を見て、大いに元気付けられた(笑)。あと原題‘無知の美徳’とは何?よく分からないが、無知は主人公だろう。無知とまで言われる男、やはり勇気をもらえる。 (KEI) | [投票] |
★4 | 例えるなら、村上春樹の小説を藤岡弘が舞台化するって話だろ?え?違う? [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★4 | 演劇・映画版『レスラー』のようにも見えるが、なかなかしゃれた毒があって楽しい。時折はいるドラムのBGMも効果的でいい感じ。それに基本、人を見る目が暖かいのはよい。 (シーチキン) | [投票] |
★4 | 娘や共演者や元妻や批評家など多くの他者とのベルイマン的確執が精巧な長回しに強いられたハイテンションアクトで叩き付けられる快感は大気圏で燃え尽きる物体の終末感と相乗され来るべきカタストロフへと弥増すのだが結局終盤は理に落ち世界は収縮した。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | ハエが小型カメラで撮ったんでしょ。 (りゅうじん) | [投票] |
★4 | クリエイティヴな仕事につく者には、誰しも身につまされるところがあるのではないか。大衆の人気を受ける安易な仕事に慣れきるものの、「芸術」により近い困難な仕事を求めて傷つき、自滅するリーガン。これをバットマン俳優マイケル・キートンが演ずる皮肉は重い。バードマンの如く風を切って飛ぶ彼の満足の笑顔と、21世紀水準の特撮。ここには該当人物ならではの悲哀が脈打つ。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |