★5 | どうしようもないダメな男だなあと思いながらも、「まあ、何かの役には立っているか」とつい受け入れてしまう。そういう人生の優しさをしみじみと描いた良質な映画。『歩いても 歩いても』の続編というか姉妹編というくらい雰囲気はよく似ている。 [review] (シーチキン) | [投票(4)] |
★4 | 確かにプリプロダクションにおける設計もよく出来ていたのだろうと思わせるが、それ以上に画面でよく見せる。例えば、閉所に図体の大きい男を投入するというアイデアなんかも、ま云ってみれば、ありきたりだと思うのだが、 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | 人生は複雑であり、単純だ。同じ茶の間で、ベートーベンもテレサ・テンも聴けてしまうのだ。ただそこに居て、動いて喋るだけで、そのすべてを飲み込んでしまう。樹木希林は人間国宝。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★4 | 思ったよりダメ男な阿部寛。思ったより鋭い真木よう子。思った以上に怖いリリーフランキー。88/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 家族の崩壊、そしてreborn(再生、復活)の物語は昔からあったが、最近とみに多くないか。それは昔より皆が未来に希望が持てないからだろうか。それはともかく、 [review] (KEI) | [投票(3)] |
★4 | じんわり小粒感な好編。郊外の団地だったりテレサ・テンだったりプチ台風クラブだったり、またしてもの昭和ノスタルジーは明らかだけど、息子(吉澤太陽)の喜怒哀楽の均質感は今どき。でも今回の主役は間違いなくお母さん(樹木希林)
。引き出しの多さは流石だった。 (クワドラAS) | [投票(2)] |