★4 | 要所を目と背中と手で見せ、必要以上の人物をフレームインさせないシンプルさ。ブルーの印象が残る画調や音楽の趣味、ウォン・カーウァイへの過剰でないリスペクトも好印象。編集のリズムも心地よく無理なく引き込まれ、鑑賞後の余韻がすごい。秀作。 (ナム太郎) | [投票(3)] |
★4 | 見る人に労苦を強いる作品。もしトランプ政権が発足していなかったら、本作はアカデミー賞を受賞できただろうか。 [review] (サイモン64) | [投票(2)] |
★4 | ブラック役のトレヴァンテ・ローズの目の演技が凄い。 [review] (すやすや) | [投票(2)] |
★4 | 何年間も心の拠り所であった1夜の切なくも奥床しい心根。不可逆的に大きく変貌を遂げちまった見てくれも行き着くとこまで行ったの感慨を付加する。だが炸裂に至らぬ少女チック添い寝が糞詰まり。心象的に揺らぐカメラと虹のような光沢を放つ黒い肌が印象的。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | ラスト5分が素晴らしい。黒人、売人、娼婦の話と思ったら、いやに真面目な物語だった。単なるアレの話ではなく、全ての人の自分の人生を肯定する、いや肯定したっていいじゃないかというアグレッシブな物語と受け取った。 (KEI) | [投票] |