神谷浩史の映画ファンのコメント
若おかみは小学生!(2018/日) |
娘が自分のためだけでなく、他者に喜びを提供することにも我が身と同じ価値を見出してゆくこと。それは庇護者への甘えを脱ぎ捨て、自立した上でかつての庇護者の生き方をも引き継ぐ成長を見せることだ。「滅私奉公」ではない。形骸化した「方法」に意味を見出すことは、むしろ自分がモチベーションをあげて掴み取っていかねばならないことだからだ。 [review] (水那岐) | [投票(2)] | |
言い方は大変悪いのだが、傷ついた小動物を慈しむような気分で観てしまう。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
別れなくして成長なし。 [review] (おーい粗茶) | [投票(3)] | |
少女は哀しみを押し殺す頑張り屋なだけでなく仕事に真摯な誠実さを持つ。トラウマだのPTSDだのに圧殺されそうな大人たちは感化されて共振し出すのだが、それでも幼気な心が哀しみで決壊しそうなとき彼女を守る為に労を厭わないだろう。素晴らしい理想郷。 (けにろん) | [投票(2)] |