ステイシー・マーティンの映画ファンのコメント
家族を想うとき(2019/英=仏=ベルギー) |
物流と介護という社会構造の皺寄せが鋭角的に顕現する分野で功利主義的経営論理が従業する者を疲弊させていく。悪意なき消費者や庇護されるべき老人という前提が幼い娘を泣かせ良妻に怒号させる。誰かが言わねばならない現代の矛盾を分析的筆致で紡いだ提言。 (けにろん) | [投票(4)] | |
私は優しくはなれない。社会システムの批判より個人の在り方に気が向いてしまう。 [review] (K-Flex) | [投票] | |
せめて正しい方向性を示す邦題にしようよ。この映画の家族より観客が可愛そうだ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] | |
もう、見終わった後には、どっと疲れました。でも泣いてるヒマはない。 [review] (プロキオン14) | [投票(1)] | |
正直でまじめであることはもはや生きにくい象徴である。どんなに見過ごされようと、振り向いてももらえず、システムに乗れなければ「再配達」さえされないのだ。 [review] (jollyjoker) | [投票(3)] |