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得田真裕の映画ファンのコメント

ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ・・・(2023/日) 逃走中 THE MOVIE(2024/日) 約束のネバーランド(2020/日) センセイ君主(2018/日) ラストマイル(2024/日)が好きな人ファンを表示する

ナイトメア・アリー(2021/米)************

★4中盤でギアチェンジし、景色が変わる映画だ。前半はカーニバル(見せ物小屋)を舞台にした、ある種のエキセントリックな群像劇だが、中盤で2年を経過させ、後半は、高級クラブや医師・大富豪の邸宅などを背景にしたクライムムービーになる。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★4シェイプ・オブ・ウォーター』の(怪獣少年特有の)子供じみた脱輪が嘘のように、こちらの見世物小屋懐古(あるいは回顧)は大人の苦みで貫徹した近年まれにみる円環。追いかけてくる闇に潜む父性の暴力がフラッシュバックする一瞬まで、すべてのモチーフが数珠つなぎの納得感。 (kiona)[投票(1)]
★4エッジは効いてないが豊穣な厚みで縁取られたピカレスクロマンであり、意外性のかけらもないタイプキャストが揺るぎなく脇締める中、無色の立ち役クーパーは染まってゆく。もはや古典芸能。転がりに転がってストンと落ちる様はホールインワン見てるよう。 (けにろん)[投票(1)]
★3ファンタジーな世界観作りはさすがの一言。ただ、寓話的なメッセージとしてはちょっと冗漫かな。 [review] (deenity)[投票]
★2これだけの芸達者を揃えて、なぜつまらないのか。長いのも一因だが。 [review] (ひゅうちゃん)[投票]
★3悪魔の往く町』よりも、主人公の出自や背景を掘り下げた丁寧な作り。 一方、本作のブラッドリー・クーパータイロン・パワー版に比べると、己の野心に貪欲で無道徳なキャラではなく、ピカレスクな魅力が欠けて見えた。 (AONI)[投票]