★4 | 映像の凄さ。白と黒、特に黒を生かした。又‘斜め’を重視し、上から斜め下へ、下から斜め上へのショットが不安感、緊迫感を高める。シェイクスピアの饒舌は辟易もするのだが、それを廃した為、ラストへの盛り上がりは原作以上になった。 (KEI) | [投票(1)] |
★4 | ディープフォーカスの華麗な構図が、ソ連のサイレント映画のような性急な呼吸で数珠つなぎにされる贅沢。地下水道を小走りに行く子犬を、タルコフスキーは引用したのだろうか。シュールな冒頭の葬儀もトルコ風呂の暗殺も忘れ難い。 (寒山拾得) | [投票(3)] |
★5 | この映画はちょっと凄い。ショッキングな映像の連続だ。ウェルズは勿論だが、イアーゴ役が素晴らしい。『マクベス』と違って、殆どロケーション撮影。しかし、どこでこんな装置を用意したのだろう、アレクサンドル・トローネルの美術の素晴らしさよ。 (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 今までに観たシェイクスピア映画で最も印象に残っている。画面の持つ迫力を感じた。 (丹下左膳) | [投票] |
★5 | シェイクスピアがいまでも手を変え品を変え頻繁に映画化され続けている理由は、ひとえに彼の物語が普遍性をもっているに他ならない。 [review] (モモ★ラッチ) | [投票(1)] |