★5 | フィンランドの市井の人々。蓄えがあるわけでもなく、仕事も最下層といえる重労働の毎日。それは男も女も分け隔てない。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★4 | 解雇、怪我、紛失。身から出た錆か男の不運が続く。解雇、倒産、アル中嫌い。立ち直れそうでいて女の不運も続く。そんな二人の不器用な「出会い」もまた奇跡のように続く。富で愛は買えないが境遇は愛を育むのだ。カウリスマキのささやかで上品なプロレタリア映画。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 6年の雌伏期間を経て迷いはきれいに消えたけど折しも世界は混迷の極みに達する。そんななかで俺のオリジン、削ぎ落とされて残った根幹をやっぱ言っときたい。と出来上がった本作はエッセンスだけの純水のように澄み切っている。主演の2人も実に味わい深い。 (けにろん) | [投票(3)] |
★5 | 愛に溢れた映画。泣いちゃったよ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★3 | 溶明前にレジの音。開巻はスーパーマーケット。廃棄品をチェックするヒロインのアンサ−アルマ・ポウスティと、彼女を見る警備員のカチッとしたショットが繋がれる。警備員がアンサに気がある、という描写かと思った(険しい表情はフェイントかと)。
[review] (ゑぎ) | [投票(3)] |