★3 | 本作もほとんどハンディカメラの画面。固定ショットは僅少だ(自動車の中のカットでは多かった)。劇中、記者の中村倫也とコンビを組むテレビカメラマン−細川岳のカメラは三脚に載せられている場面も多いというのに。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | 石原さとみは気合十分で、少なくともアイドル女優からの脱皮という意味ではもちろん及第点。激昂ぶりは過剰だが、あれくらいやったほうが映画にエネルギーが生まれる。 [review] (緑雨) | [投票(5)] |
★4 | 姉と弟がその時何してたかをメディアやネットは問うわけだが、当事者にとりそんな脇筋の話なぞどうでもよく、でも解決に繋がればの縋る思いから関与してる。だがそれが時に牙を剥き切り刻んでくる。さとみの号嗚も優作の咽泣もその現実を代弁してる。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | 個人が当たり前のように情報発信できる時代。考え過ぎるくらい考えないと。面白半分では許されないこともある。 [review] (deenity) | [投票(1)] |
★3 | 半狂乱の石原さとみに対して、感情を抑えて自分はなんとか冷静に努めようとする旦那(青木崇高)が、ラスト近くで慟哭する姿には心打たれる。物語はフィクションかもしれないが、被害者なのに誹謗中傷や嫌がらせを受け続ける胸糞悪いエピソードの数々は、実在の事件取材に基づいているものなんだろう。 [review] (AONI) | [投票(3)] |