★3 | 田舎の警察は軽犯罪のオンパレード。何とものどかな職場風景。犯罪の理由の殆んどが貧困。そんな時代。三國連太郎って方言が本当に様になる役者だな。もみじがほんのりと切なかった。 (マッツァ) | [投票(1)] |
★5 | 戦後日活初期を代表する社会派人情喜劇にして松竹大船の『本日休診』(渋谷実)と並ぶ和製群像劇の傑作。森繁がまだ森繁然としておらず爽やかな印象を残す。子役二木てるみが抜群に巧い。 [review] (町田) | [投票(1)] |
★4 | 空襲警報や身売りやら、いつの話かと思ったら自衛隊があるのだから敗戦から10年近く経った昭和30年頃の話。日本はなんと貧しかったのか。ユーモアたっふりに群像を描いてみごとな井手俊郎脚本が、同時に真心だけでは解決できない問題まであぶりだす。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 人情味あふれる警察官。物陰に隠れてネズミ取りする人たちと、同じ人種と思えんがな。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★5 | 俗物に見える署長にも一抹の情けはある。偉そうにふんぞり返っている役人も小市民の顔を持つ。努力が実るときもあれば、そう上手くいかないときもある。人間とはこういうものだ。[新文芸坐] [review] (Yasu) | [投票] |
★3 | おもしろいエピソードがいろいろあって楽しかったです。 (kenichi) | [投票] |
★4 | 署長オモロ過ぎ。愚直なまでの意地の張り方がほとんど子供。お山の大将と呼びたい。 [review] (くたー) | [投票] |
★4 | これだけ濃密な時間が味わえる映画もそう無いのでは。2時間の中できちんとした時間の流れを感じさせてくれる。 [review] (リーダー) | [投票] |