★5 | 陰鬱な東部での健全と陽光のカリフォルニアでの退廃。更にその陽光の裏でミニマムに濃縮された安ホテルでの時間は永遠にたゆたう無限地獄への誘いか。2重3重の逆説の螺旋構造の果てに到達した楽園は幻影に過ぎない。コーエン稀代の傑作にして最高作。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | コーエン兄弟の世界ではあった…が、どうなの?あのラスト… (トンキー) | [投票] |
★5 | 「I am a CREATOR!!」 このひとこと。 (ハシヤ) | [投票(3)] |
★4 | 突出したセンスは全編にひしひしと感じられ、これだけでもすごく面白い。話もけっこういいんだけど、ラストまで見た後特になんも残らんのが痛い。 (shak) | [投票] |
★4 | 意味不明ではあるが、太っちょの殺人鬼がバートンフィンクに好意を持っていることだけは分かった。きっと自己本位なところが気に入ったのだろうな。 (二液混合) | [投票] |
★3 | 暑い・・・それにしても、暑い (ポチ) | [投票] |
★4 | 砂漠の中に放っぽり出されて焼かれたような気分を味わった。それでもジョン・グッドマンとプロレスするよりはましだろう。 (kiona) | [投票(2)] |
★4 | 全ての事象が、等しいレベルで、同じ方向に、少しだけ、ズレている世界。「違和感」を秩序立てて統制することでコーエンが現出した世界には、その世界だけの確固とした「リアル」がある。異物に闖入されて崩壊する日常ではなく、自らが異物として飲み込まれ、排泄される恐怖。魂焦がすほどの違和感はやがて後戻りできないカタストロフへ。秀作。 (DSCH) | [投票(2)] |
★4 | 兄弟でカンヌを皮肉する為に作り、そしてカンヌを穫った作品。
(しゃけはらす) | [投票] |