コメンテータ
ランキング
HELP

貞永方久の映画ファンのコメント

影の爪(1972/日) 球形の荒野(1975/日) 必殺!(1984/日) 嫉妬(1971/日) メス(1974/日) 必殺! 主水死す(1996/日) 復讐の歌が聞える(1968/日) 黒の斜面(1971/日) 良寛(1997/日) 必殺仕掛人 春雪仕掛針(1974/日) コント55号と水前寺清子のワン・ツー・パンチ 三百六十五歩のマーチ(1969/日)が好きな人ファンを表示する

黒い画集 あるサラリーマンの証言(1960/日)************

★3サスペンスというよりは、主人公の人間的な弱さを克明に描いていて、スリリングな物を期待して観た立場からすると肩透かし。所々ユーモアがあるのは悪くないが。['05.2.11京都文化博物館] (直人)[投票]
★4「自分さえよければいい(消極的な意味で)」という人間の心の弱さをズバッと衝いた一編。[Video] (Yasu)[投票(1)]
★3愛人囲う一流会社の課長さん。とは思えぬほど消極的で受動的なキャラクターにイラり。 (G31)[投票]
★4東宝の松本清張映画化第一回作品。本作で味わえる邦画ファン的快感とは橋本忍の前経歴に対する共感などでは全く無く、「社長」シリーズ他でいい加減なそして極平凡な中堅サラリーマンを演じてきた小林桂樹が、突然深刻な事件の渦中へ巻き込まれ [review] (町田)[投票(2)]
★4胃痛が伝わってきそうな小林桂樹の困惑ぶりと、脳天気な原知佐子のハツラツぶり。そして橋本忍脚本の語り口の上手さが光る庶民サスペンスの佳作。喜劇やシリアス劇を問わず、60年代の邦画ではサラリーマンは職業ではなく「身分」として強調される。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]