★5 | いや、原作には、こんなエロチックな雰囲気は味わえなかった。砂自体も、読書体験を凌いだ。っつのは、自分の想像力の貧困さゆえかい! (ALPACA) | [投票(2)] |
★4 | 安部の作品を読んで思い描かれた風景は何もかもが砂で構成されている世界だった。やはり想像の世界ほど最強の「セット」はない。安部の原作も自身の脚本も見事、岸田の名演も特筆ものだ。しかし、描いてしまうこと自体が作品の魅力を削いでしまう現実も確かにここにあった。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★4 | 岸田今日子すごいな。 (さいもん) | [投票] |
★5 | 人は生きるために働くのか働くために生きるのか。人間の尊厳と存在証明。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★5 | 思えば、私達が生きている「この世界」そのものも、生きている限りは逃れる事が出来ない「砂の世界」さ。大きさがほんの少〜しだけ違う。それだけの事さ。 (uyo) | [投票] |
★4 | 具現化されたイメージが原作読みの想像世界を超えたか微妙。外世界の村人たちが形象を付与され土俗的猥雑さが増す一方でシュールなエッジは後退した。岸田今日子のネバつくようなエロスも同義だがこれは原作を凌駕している。あと、砂の圧倒的な美も。 (けにろん) | [投票(2)] |