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砂の女 (1964/)

[Drama]
製作市川喜一 / 大野忠
監督勅使河原宏
脚本安部公房
原作安部公房
撮影瀬川浩
美術平川透徹 / 山崎正夫
音楽武満徹
出演岡田英次 / 岸田今日子 / 三井弘次 / 伊藤弘子 / 矢野宣 / 関口銀三 / 市原清彦
あらすじ休暇を利用して昆虫採集にやってきた男(岡田英二)は、蟻地獄のようにすり鉢状になった砂の底にある一軒家に泊めてもらうことに。そこには中年の女(岸田今日子)が一人暮らしをしていた。翌朝帰ろうとすると降りるために使った縄梯子がなくなっている。そこで男は悟る、自分は働き手として蟻地獄に捕らわれた身なのだと。その日からありとあらゆる手段を行使して脱出しようと試みるが…『おとし穴』に引き続き安部公房の原作を勅使河原宏が映画化。抽象的な作品を見事に映画化したとして1964年にカンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞している。 (モモ★ラッチ)[投票]
Comments
全54 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5“砂”を受け入れた男。 [review] (モモ★ラッチ)[投票(6)]
★5勅使河原宏(監督)x安部公房(脚本)x武満徹(音楽)x粟津潔(題字)。世界に誇る天才達が築き上げた日本映画の最高峰にして、永遠不滅の問い。 [review] (町田)[投票(5)]
★5現実の世界から砂の世界へと逃れてきた男に突きつけられた、現実を濃縮還元したような幻想の世界。 [review] (ハマムギ)[投票(3)]
★5日本映画にしかないどんよりとした魅力が(岸田今日子を含めて)たくさん詰まっている。 (tredair)[投票(3)]
★5ありのままの現実を受け入れるか。「砂」となって逃げ出すか。…私は、砂になりたくない。 [review] (ピカレスク)[投票(2)]
★5いや、原作には、こんなエロチックな雰囲気は味わえなかった。砂自体も、読書体験を凌いだ。っつのは、自分の想像力の貧困さゆえかい! (ALPACA)[投票(2)]
★4完成度が高く刺激的で見ごたえのある映像だが、修辞を凝らして思いもよらないイメージを作り上げる安部公房の文章を、割合ふつうになぞっているだけのような気もする。それでも充分納得の出来栄え。 [review] (おーい粗茶)[投票(5)]
★4蟻地獄のように砂穴に男を誘う魔の女を、「他人の顔」では都会の女を演じた岸田今日子が土俗的に演じた。彼女そのものでしかない存在感を持ちながら、広い芸域を持つ彼女には感嘆する。望まずして岡田英次を湿ったエロスの牢獄に幽閉する、彼女はある意味での怪異であろう。 (水那岐)[投票(3)]
★4岸田今日子だからこそ、この映画は成立すると言っても過言ではない。こんな愛欲に溺れるしかない状況下で、相手が好きな女優だったら...外界への未練なんて0.1秒で断ち切れるから。 (マッツァ)[投票(3)]
★4唐傘の上にはらはら落ちてくる砂の音。岸田今日子はこの頃から妖怪であります。 (ぱーこ)[投票(3)]
★4目が覚めたら、妻が「お客さん。」こ、こわい・・・。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票(2)]
★4原作を極めて忠実に再現している。最後のオチがやはり好きです。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★4夫を亡くした孤独な女の、じっとり濡れた愛欲が彼女の言う”湿った砂”それ自身なんだろう。公房の独特の世界がうまく映像化されてました。 (デンドロカカリヤ)[投票(2)]
★4具現化されたイメージが原作読みの想像世界を超えたか微妙。外世界の村人たちが形象を付与され土俗的猥雑さが増す一方でシュールなエッジは後退した。岸田今日子のネバつくようなエロスも同義だがこれは原作を凌駕している。あと、砂の圧倒的な美も。 (けにろん)[投票(2)]
★4安部の作品を読んで思い描かれた風景は何もかもが砂で構成されている世界だった。やはり想像の世界ほど最強の「セット」はない。安部の原作も自身の脚本も見事、岸田の名演も特筆ものだ。しかし、描いてしまうこと自体が作品の魅力を削いでしまう現実も確かにここにあった。 (tkcrows)[投票(1)]
★4原作の衝撃度には及ばない。(06・4・05) [review] (山本美容室)[投票(1)]
★3たとえ眉の長さが常人の半分までしか生えてなかろうとも、砂だらけでモンペ姿with唐傘であろうとも、岸田今日子の妖しい美しさに取って代われる女優はイナイ [review] (ボイス母)[投票(5)]
★3圧倒的な砂の量。それに頼り切ってしまったかのように、岸田今日子の存在以外はいたって退屈。時折りはさまれるイメージショットも凡庸で、テーマや状況が映像表現として消化しきれていない未熟さを感じる。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
★3崩そうとしても変形させようとしても、抵抗を難なく吸収し元の形状に戻ってしまう。一粒一粒は、体にまとわりつき衣服の隙間に入り込むほど細かく、大量にまとまると家屋さえ容易に押しつぶす。砂の恐ろしさは画面から存分に伝わってきた。 [review] (緑雨)[投票(3)]
★3出られない、出られない、掘っても掘っても出られない。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★3学校の授業で周りの皆は理解しているようなのに、自分だけ意味が分からない時ってものすごく不安ですよね。今の私がそうです。 (カレルレン)[投票]
★2泊まりがけのビデオ鑑賞会でこれを持ってこられても…(しかも2人だけの)。こっちの部屋まで砂だらけでドンヨリと重い空気に。TPOを考えてよー。 (mize)[投票]
Ratings
5点40人********************
4点66人*********************************
3点28人**************
2点4人**
1点0人
138人平均 ★4.0(* = 2)

[この映画が好きな人]

POV
バイブル2 (けにろん)[投票(13)]密室 (モモ★ラッチ)[投票(12)]
カンヌの次席、最高賞との葛藤 (グラント・リー・バッファロー)[投票(11)]ジャパネスクin5大国際映画祭 (けにろん)[投票(11)]
ベスト・オブ「日本の映画音楽」(巻の一) (町田)[投票(9)]きねじゅん爺の選択-邦画編- (muffler&silencer[消音装置])[投票(5)]
WBC2連覇記念!邦画監督ベストナイン (TOMIMORI)[投票(2)]事件は外で起きてるんじゃない!中で起きているんだ! (nob)[投票(2)]
見えたからどうなんだ(^^;) (まご)[投票(2)]砂丘にて (ボイス母)[投票(1)]
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