★3 | 下町転居以降の展開が深沢七郎の初期短編『月のアペニン山』の丸パクリ、しかも非常に表層的。こういうことの出来る人間の神経を疑う。脚本家は二人いるが、多分、妹の七光りで出て来た方の仕業だと思う。 (町田) | [投票(1)] |
★4 | 池袋界隈で間借りしていたあの頃のふたりのアパートは、この間久々に上京した時に見に行ったら無くなっていた。そのあとたまたまこの映画を見た。何故か無性に泣きたくなった。 (ナム太郎) | [投票(2)] |
★4 | 彼女はこの世があまり好きではないらしい。生きることの疎ましさは、川底までコンクリで固める70年代の東京でも変わりはしない。日々の泡沫を掬い取る細やかさ。藤田は厭世家なのだ。 (淑) | [投票(1)] |
★4 | 秋吉久美子の「どこにでもいそうで、実はどこにもいない」新妻ぶりがこの映画の全て。不幸の連打も彼女の魅力を際立たせるだけなのであった。 (ハム) | [投票(1)] |
★3 | “理想の幼妻”を演じる秋吉久美子の演技と肉体、どっちが見終わった後に印象に残ると問われれば「肉体が動き、演技する様」と答えるだろう。彼女の演技が危なっかしい細身を引き立たせているのであって、可愛さだけフェロモンだけで秋吉久美子は成立しない。作品は、さらにそう。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(6)] |
★4 | 60年代の青春が不足に対する充足願望を推力にしたならば、70年代は充足の中の孤立打破を推力にする。義眼(=見えない目)を飲み込み世間と対峙しようとする男、義眼をお守りに世間に耐えようとする女。あの時代の、そんな気分。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | 秋吉久美子が魅力的でしたね。当時ご飯三杯以上いけた口です。 (RED DANCER) | [投票] |
★3 | 当時の秋吉久美子ファンなら、、必見でしょう。何回も名画座系○本立てで、観ました。 (ガンダルフ) | [投票(1)] |