エイドリアン・バーボーの映画ファンのコメント
デビッド・クローネンバーグのラビッド(1977/カナダ) |
物憂い顔でライダースーツに身を包んだマリリン・チェンバース、クローネンバーグ特有の淡く冷えた映像、悲劇の始まりへと疾走するバイク。この冒頭からしてグっと引き込まれる。感染→凶暴化というゾンビ映画スタイルながら「シーバース」の乱痴気騒ぎとはまたちょっと違うエロテイストな逸品。 [review] (クワドラAS) | [投票] | |
ヴァンパイアもクローネンバーグにかかると定義自体が動かされる。 [review] (t3b) | [投票(1)] | |
クローネンバーグはド変態。これは、褒め言葉です。 (水木クロ) | [投票] | |
本作の滲み出る物悲しさは感情移入を排した演出による。クローネンバーグにしてもロメロにしても、優れたホラー作家というのは作品の内容よりも、その巻き起こった状況に対する監督の冷徹な眼差し自体が恐ろしいのだ。 (赤い戦車) | [投票] |