★5 | 黒澤明には絶対に出来ない、おかしくて悲しい「活劇」 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★4 | その明るさが時に哀しく時に壮絶に響く主題曲「聖者の行進」、中盤で演奏されるBLUENOTE入りの唱歌などに痺れまくり。JAZZとかBLUESと呼ばれるもの本質をこれ程正確に捉えた日本映画は他に無いだろう。伊藤雄之助の葬儀屋(童貞?)や団令子のノーメイク演技も必見。 [review] (町田) | [投票(2)] |
★5 | 「戦争のやり方は教えたが、人殺しは教えていない」 小杉曹長(三船)の矛盾に満ちたひと言に、戦争を体験せざるを得なかったヒューマニスト(岡本)の精一杯の抵抗と苦渋が滲む。葬送曲「聖者の行進」の〈明るさ〉の意味を突きつけられ思わず身震いし感涙する。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | 何度も訪れる悲しみと火柱と砂塵の中で、男になったばかりの少年兵達は己の武器を必死に演奏する。激しい音の中に自らが消されないように……。 (荒馬大介) | [投票(2)] |
★5 | ムムム…面白い。悲しい。沁みる。無茶苦茶な設定だがファンタジーだと思って、設定を了解した上で鑑賞すれば文句なしの★5つ。喜八マイベスト。 [review] (あんきも) | [投票] |
★4 | 全くもって出鱈目な戦記である。だが少年兵たちの奏でていたのが「聖者の行進」だから良かったのだ。「海ゆかば」だったらラストの凄絶さと寂寥感は出なかったであろう。葬儀屋のキャラもいい。 (水那岐) | [投票(2)] |