★5 | アルメンドロスの流麗なカメラの縦横性と意味を喪失した「仕事」のタチ味とディスコミュニケートなキョーコ・ヤマダという飛び道具が混在するが、香港映画と見紛うジャドのゲイシャメイクの衝撃が誘爆剤となり調和に至る。帰結のほろ苦さも絶品。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 同じ(ような)場所、場面によるわずかな展開の違いで笑いをとる軽喜劇の体裁を保ちながら、電話では泣かせ、しかもそこにオチをつけるトリュフォーのやりたい放題には、まさに「勝手にしやがれ」と呟きながらも、ラストの成長には顔をほころばしてしまう。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | 山田恭子の謎は総て一言で片付けられる。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★4 | 何をやっても、アントワーヌ・ドワネル。寅さんに匹敵する愛すべきキャラクター。親戚などにいると一番困るタイプという点でもそっくり。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | 『柔らかい肌』の返歌とも取れる(プレゼントした絵画の処分について同じ遣り取りがある)、自己諧謔と遊び心満載の不倫劇。ベッドで「眼鏡、お願い」とか、レストランで「彼女全然判ってないんだ」とか、タクシーで「やさしんんだね」などの台詞に、元祖フェミ男(死語)たるアントワーヌ=ドワネルの真骨頂を見た。 [review] (町田) | [投票] |