★4 | テープ、地球儀、女の子を抱き上げる男、縄跳びなどの回転運動の反復。ベートーヴェンの「運命」と病院を訪ねてきた男が扉を叩く仕草。全ては不可逆的に運命付けられていたのか。障害児たちの歌が絶望へと変貌する一方で、乳母車に唯一の希望が託される。『最前線物語』といい、フラーのアップショットの強度は特筆に値する。そして何の説明も意味も付随させず、日常の中に闇を巣食わせるコルテスの見事な撮影。 (赤い戦車) | [投票(2)] |
★4 | あの、最初のシーン…死ぬまで忘れない。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | 冒頭にあんなの持ってこられちゃあ、胡散臭い目でしか話も人も見れたもんじゃない。常につきまとう異物感が不安をかき立てる。[4.5点] (くたー) | [投票] |
★4 | 冒頭の暴力描写とそれに続く場面には驚く。新しい町で人生を再スタートしようとする女性の前に現われた男とは…。 (丹下左膳) | [投票(1)] |
★4 | ヒロインと障害児たちが歌う曲が異様に怖くて、不気味な雰囲気作りに一役買っている。タイトルの意味も冒頭シーンの意味も最初は分からないが、そこがいい。構成が面白い。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★4 | スキンヘッドのコンスタンス・タワーズが鬘を整えるタイトル・バック。巻頭の衝撃的衝撃が全篇に亘って観客を宙吊りにしつづけ、彼女と障害児らが触れ合う美しいシーンにさえ何やら不穏な空気が漂う(合唱!)。また「殴る」は男の特権ではないことを宣言するこのタワーズのヒロイン像は史的にも突出している。 (3819695) | [投票] |
★3 | オープニングは、コンスタンス・タワーズが男から金を巻き上げていくシーン(と云っても75ドルだけだが)。こゝで有名な坊主頭姿が見られる、強烈な出だしだ。 [review] (ゑぎ) | [投票] |