★3 | リチャード・ハリス!。作風が違うし、アイルランド人なのでこんな伊映画に出ているとは意外。前年カンヌ男優賞を取っており、目を付けられた?しかし巨匠の前で硬くなったのか、ぎこちなさが目立ち、彼らしさはなかった。作品全体としては気鬱な映画だ。 (KEI) | [投票] |
★3 | 明確な起因があって病んだらしい主人公は自己完結しており世界を閉ざす。故に変化は永遠に訪れない。石化コンビナートの幾何世界に彩色された淡彩と曇天狙い。ディ・パルマのそういう完璧なコントロール下で尚ピンずれによる心象表現が必要だったか疑問。 (けにろん) | [投票] |
★4 | この映画も始めて見た時(20代前半)は「つまらん・・」の一言でした。でももうすこし大人(30代半ば)になってみると・・・、けっこう好いんだ。何が好いかっていうと・・・ [review] (ニシザワ) | [投票] |
★5 | [ネタバレ?(Y1:N5)] カタチなどはもはや何の意味も持たないのだろうか。ジュリアナの目の前ではあらゆる無機質な輪郭は溶け出し、解放された肌寒い色彩が、ただ曖昧に空を漂う。 [review] (くたー) | [投票(2)] |
★3 | 公開の10年は先を突っ走る映像&音楽センス。ミケランジェロ・アントニオーニなくしてピンク・フロイドあらず!(『狂気』『炎〜あなたにここにいて欲しい』『アニマルズ』は”赤い砂漠三部作”といってもいいくらいだ) (町田) | [投票] |
★4 | ジュリアナが子供に話す物語として映像化されているシーン。爽爽とした海と空の青さ。小麦色に日焼けした少女の健康さ。太陽の光と透き通った水。全てが生きているのだ。不健康な残りのシーンとは違って。そしてどちらが孤独な人間なのかも明白だ。 (24) | [投票] |