芦田正蔵の映画ファンのコメント
御誂治郎吉格子(1931/日) |
特高への批判を込めて描かれた義賊の物語。「御誂」とは検閲への皮肉らしく、このとき伊藤大輔・大河内伝次郎の名コンビこそが正に義賊だった。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
日本映画の至宝。本邦サイレント末期の製作(『マダムと女房』と同年の製作)で、もうこの時代になると、寄りのショットが多い。というか、バストショットとアップが非常に効果的に使われる。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
運命的な満月夜の大捕物。現代美人な伏見姉妹が忘れさせない魅力を放てば、絶体絶命の窮地からのアッと驚く展開はまさに伊藤大輔の本領発揮。 [review] (AONI) | [投票] | |
堂々演じられた次郎吉、悠然と立ち去る瞳に涙が浮かぶ。 (マッツァ) | [投票] |