★4 | 後戻り出来ぬ決定的過ちを犯した夫が妻を必死の思いで懐柔し笑顔を取り戻させる迄の話で、そういう意味で冒頭と終盤の挿話は余分に思えるほど。林の中に突如現れる列車や近未来的アトラクションパプなどの豪奢なセット美は独表現主義と自然主義の類稀な融合。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | これはサイレントの一つの到達点といっていい素晴らしさだ。お話はいたって単純なのだが、技巧(オーバー・ラップ)を駆使した丹念な描写と目を見張る光のスペクタキュラーで冒頭からラストに至るまで目が離せない。掛け値無しの傑作。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★5 | 都会女の闇夜の誘惑。ためらいの湖上の洗脳殺人。風景がうねる田園列車の車窓。大都会の圧倒的物量と喧騒。都市的画一化の象徴である床屋。互いの「個」をとり戻す教会と写真館。集団の中の「ふたり」を確立する遊園地の束の間の享楽の解放。暴風雨と村人総出の捜索。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★5 | 21世紀の衰退した映画技術が及びもつかない恐るべき演出!ジャネット・ゲイナーの可憐さ!湖での恐怖!街での可笑しさ!そして結婚式での感動の涙!!…そう、はるか昔、映画は真に芸術だったのだ。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(1)] |
★5 | すべてのシーンが素晴らしく、素直に涙が溢れ出る。美しい映画とはまさにこの作品のこと。 (Cuppy) | [投票] |
★4 | これほど美しい映画はちょっとないですよ。名作以外のナニモノでもない。 (ドド) | [投票] |