★3 | 根岸吉太郎は薬師丸ひろ子の女としての資質を、全てさらけ出してしまいました。“子どもみたいに可愛いいおんな”。ここに「オードリー・薬師丸・へップバーン嬢」誕生す。女優として一度足を踏み入れたら、簡単には抜け出せない甘い罠。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | 高3の夏、薬師丸ひろ子の人気が絶頂期にあった頃、当時の彼女と観に行きお揃いの缶ペンケースを買った。それはとても大切に扱われていたが、6か月後、私の心の傷とともに「燃えないゴミの日」に出されることとなった。 (ナム太郎) | [投票(2)] |
★4 | 思春期少女のロスト・ヴァージン願望が息苦しいまでに画面に充満し、又ひろ子がそれに完璧に同期した感があり腐りかけの夏蜜柑のように切ない。だが、優作がタコ吸盤の唇で吸い尽くし世界を終焉させる。故に少女は旅立てるのだ。余りに清清しい。 (けにろん) | [投票] |
★3 | テレビ的なスケール感の小さい映像の映画。大瀧詠一・松本隆コンビによる主題歌はアイドル映画では屈指のクオリティなのでおまけの☆3。 (サイモン64) | [投票] |
★3 | 本作の史上最高に太くて化粧乗りもいいとは思えず加東大介に見える瞬間まである薬師丸は、凸ちゃんの『放浪記』みたいな醜女役だったのではないか。そう考えるといろいろ腑に落ちる演出なのだった。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | 松田優作のデカさ。あ、これ単純に体の大きさです。『家族ゲーム』と共にいい味です。薬師丸ひろ子も不器用でカワイイ! (ぱーこ) | [投票(2)] |