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さびしんぼう (1985/)

[Drama/Romance]
製作小倉斉 / 出口孝臣
監督大林宣彦
脚本大林宣彦 / 剣持亘 / 内藤忠司
原作山中恒
撮影阪本善尚
美術薩谷和夫
音楽瀬尾一三
出演富田靖子 / 尾美としのり / 藤田弓子 / 小林稔侍 / 佐藤允 / 岸部一徳 / 秋川リサ / 入江若葉 / 樹木希林 / 林優枝 / 浦辺粂子 / 小林聡美 / 峰岸徹
あらすじ主人公ヒロキ(尾美としのり)は、寺の一人息子。母(藤田弓子)は「勉強!勉強!」と、うるさい。が、いつかは自分も父(小林稔侍)のような何を考えているのか不明な大人になってしまう、と思うと憂鬱でならなかった。カメラを趣味にしていたヒロキは実は近所の女子高の女の子(富田靖子)にほのかな恋心を抱いていたが、ある日、唐突にさびしんぼうと名乗る奇妙な女の子(富田靖子)に出会い、運命の歯車が回り始める。ショパンの名曲「別れの曲」を巡って母と息子と恋人とさびしんぼうの想いが交錯する大林監督の尾道シリーズの1本。この際だから不器用なギャグとキャラは無視してしんぼうしんぼう。最後のやっちゃんの歌もしんぼうしんぼう。 (ピロちゃんきゅ〜)[投票(2)]
Comments
全64 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5最初のギャグ。これを乗り越えられればなんとかなる。まさにしんぼうしんぼう。ショパンの別れの曲を吹っ飛ばすエンディングの主題歌はパンクだ。 [review] (torinoshield)[投票(4)]
★5男は母親の庇護のもとを抜け出し、少女に夢を託し、老母を見てやっと女性の人生を知る・・・ロリコン&パンティフェチ・大林宣彦、快心のファンタジー。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
★5過激なロマンチズムに彩られた静かな失恋賛歌 [review] (寒山拾得)[投票(3)]
★5尾道に行き、観光ガイドにも載っていないこのお寺を探した。門前の階段が短かったり、鐘楼が小さかったりと、意外に思えることが多々あったが、何より驚いたのは、そこに人工雨を降らせたという事実。 [review] (ナム太郎)[投票(3)]
★4尾美としのり一派のコメディーリリーフが本編を侵食する恐ろしい冗長。藤田弓子が前触れなく焦点となるあまりにもカジュアルな近親相姦。これらの禍々しさが女子高生モードの富田靖子を引き立てるとき、可愛さという痛切が時間と関連することを知らされる。 [review] (disjunctive)[投票(3)]
★4公開当時は、文句なしの満点。今見ると4。。。年を取るって何かやですね。 (のりβ)[投票(2)]
★4クライマックス、漁港から石段までのシークエンスがどうにも好きでたまらない。 [review] (shiono)[投票(1)]
★4温泉バス旅行の帰りにバスの中でこの映画を見て、友人は大泣きに泣いていた。一方私は校長先生のオウムにいたずらするエピソードに笑わせていただいた。 [review] (にゃんこ)[投票(1)]
★4これ観て尾道巡りしたなあ。 (クワドラAS)[投票(1)]
★4大林の特徴である故郷への郷愁が溢れる作品。富田靖子が可憐でいい。 (丹下左膳)[投票(1)]
★3美しいけど、グロテスクでもある。 [review] ()[投票(6)]
★3描きたかった部分を際立たせるためにワザと唖然とするようなドタバタ を盛り込んだとすれば許せないこともないが、この監督の場合は本気で面白いと思って作っているフシがあるのがしんぼうタマらんです。 (TOMIMORI)[投票(4)]
★3秋から冬にかけての尾道の風景が実に美しい。(単なるリアリズムなんだけど)向島へ亘る船に「自転車を漕いだまま乗りこんでいく女学生」というビジュアルが印象的。 [review] (おーい粗茶)[投票(4)]
★3話は切ないし映像も心にしみるし、でもね、 [review] (solid63)[投票(3)]
★3小綺麗にまとまってはいるが、富田靖子に典型的美少女と道化の2人の「さびしんぼう」を演らせたのが意図的に不純なものを感じるし、無意味な混乱を持ち込んでいる。作り手が自己陶酔した世界についていけないものを感じる。 (けにろん)[投票(3)]
★3涙が出そうなほど素晴らしい音楽、胸を締め付けられるようなストーリーは秀逸だが、大林特有の悪ふざけが相変わらずキモいし、“さびしんぼう”というネーミング も寒々しい(それは原作のせいか?)。秋川リサの使い方も余りに悪趣味だし、尾美としのりとお風呂でふざけるシーンの小林稔侍の目が怖い。尾美としのり藤田弓子が良い。['06.7.20DVD] (直人)[投票(2)]
★3バック・トゥ・ザ・フューチャー』と比較しようとしたら、一言目からあちらのネタバレになってしまいました……以下は『バック・トゥ……』と、なぜか『猿の惑星』のネタバレを含みます。 →  [review] (かける)[投票(2)]
★3当時の富田靖子は見るからに「さびしんぼう」だったので素晴らしいキャスティングだったと思う。あの少女漫画じみた儚さは彼女ならでは。 (tredair)[投票(2)]
★3なんだかちょっと不気味な作品でした。 [review] (ゆーこ and One thing)[投票(1)]
★2最大級に贔屓目でみても、大林の演出は甘すぎる。観客を馬鹿にしているという印象は免れない。特にコメディー・パートが目に余る。オウム!、秋川リサ入江若葉、非道い。最低だ。この世のものとは思われない程グロテスクだ。そして浦辺粂子。ちょっとは敬意を表したらどうだ。これ程までのボケ役に回すとはどういうことだ。 (ゑぎ)[投票(4)]
★2中学の先生が好きだからって授業で見たけど、’さびしんぼう’が気味悪くて仕方なかった。 (uko243)[投票(2)]
★1主人公がストーカーみたいできもい。邦画の悪い所が全面に出ていたような気がする。 (ウェズレイ)[投票(1)]
Ratings
5点37人******************.
4点55人***************************.
3点87人*******************************************.
2点19人*********.
1点5人**.
203人平均 ★3.5(* = 2)

[この映画が好きな人]

POV
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成長の物語 (しゅんたろー)[投票(1)]触発されて伝播して、待ち焦がれる想い (ことは)[投票]
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