★4 | 冤罪だった可能性もある本事件だとすれば、被告に対する「疑わしきは罰せず」は程々に、GHQ(731)絡みに対してはピシャリと「疑わしきは黙せ」。時代背景からすれば致し方無いのだろうが…じゃあ今現在は?トカゲの尻尾切りの横行…新聞記者達の矜持を持って取り組む姿勢は熱気に溢れていたからこそ、結局屈した形になってしまったのがある意味寒々しい余韻を残す(デスク含めみんな笑顔だった…) (クワドラAS) | [投票] |
★5 | アメリカ恐るべし。井上昭文の記者が素晴らしい。こんな格好いい文屋の連中は、本邦からもういなくなったのだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | ドキュメンタリータッチでありながら、笑いあり、涙ありのエンタテイメントに仕上げてる手腕はデビュー作ながらさすがだが、ラストの説教臭いナレーションは余計。['03.8.1京都文化博物館] (直人) | [投票] |
★4 | 決して感情的にはならず、淡々と事件を掘り下げていく熊井啓節がデビュー作にして既に完成されている。 はたして事件の真相は? (AONI) | [投票] |
★4 | 抜群に面白い。犯行・捜査・公判シーンを盛り上げる様々な創意工夫に才気と情熱が漲っている。反面、家族間・恋人同士のドラマは陳腐極まるがこれは現在に至るこの監督の個性であるからして気にしないのが吉。 (町田) | [投票(1)] |