★5 | 物語の構造はきわめて典型的。自らの人生を見つめたくない母親のせいで、自分も他者も愛せないままの主人公が、他者に触れる可能性に出会って起こる事々。こういう人はフランスにも日本にも沢山いるでしょう。でも、こんなにクリアに正面から心理的な解釈を省いて映像で描かれたのは初めてかも。文学の素材に、映像がはじめて焦点を合わせた瞬間? (エピキュリアン) | [投票(1)] |
★3 | 俳優の魅力はすごくある。独特の雰囲気があっていい。トイレのシーンでワルターが奇怪な行動を繰り返す意味不明なシーンがなければなぁ・・・。惜しい。 (Madoka) | [投票(1)] |
★5 | 無駄のない映画。二度見て評価を上げた。ピアニストにも人間にもなれなかった『A.I.』の如き存在が愛(あるいは心)の獲得に至る葛藤。 (天河屋) | [投票] |
★4 | 「なぜ、あやまるの?」彼女には本当にわからない。 [review] (らーふる当番) | [投票(1)] |
★4 | ものの見事にラストシーン迄お預け状態が続く究極の寸止め映画だね。モヤモヤとしたわだかまりが一向に消えない状況ながら、話の展開は至ってサスペンスフル。男でアレは五万といるが、程度の差こそあれ女も少なくないだろう。男はフーゾクで試せるから、そういう意味で女は可哀想だ。でもベールを脱いだ主人公の戸惑いには不思議と共感した。 [review] (クワドラAS) | [投票] |
★4 | 普通の幸せに背を向け閉塞した状況を甘んじて生きる女性を演じきったユペールはほんとうに素晴らしい。でもマジメルはねえ [review] (ハム) | [投票(3)] |
★5 | 企画モノAVでも芸術でもないギリギリのラインを駆け抜けた超娯楽作。「クソババア!」から始まる面白さ。エレベーターでのファースト・コンタクトを始めとしたアクション演出の面白さ。身長差を無視してなんとか「見下そう」とするユペールの面白さ。 [review] (Lostie) | [投票(2)] |
★5 | 「年上のひと」を食い尽くすブノワ・マジメル。 (MM) | [投票] |
★4 | 自己崩壊(2003/02) [review] (秦野さくら) | [投票(1)] |
★3 | 最初から最後まで突き放されて放置された気分。もっとかまって欲しかった。 (picolax) | [投票(1)] |