★5 | 正直、ここまで「はまる」とは予想だにしなかった…。きまぐれに吹き抜ける風にふわり…と舞う3枚の「木の葉」が、くるくるっ…と絡まりあう。そして光とまみえてひと時の「きらめき」を、実に心地よく爽やかに、目の前に提示してくれた。 [review] (ことは) | [投票(3)] |
★5 | とにかく朝子の「フェンダーこわれたまま無理矢理走ってる車」のような人生の歩みかたに大いに共感。誰も彼もが片岡礼子に見惚れてしまう作品。 (浅草12階の幽霊) | [投票(7)] |
★3 | 片岡礼子=藤倉朝子。私の中で彼女はまさに朝子そのもの。切なく悲しくて、イライラするくらい自然体だった。 (わわ) | [投票] |
★5 | 冒頭、彼らは蕎麦屋で出会う前にすでに出会っていた。登場人物たちがすれ違う瞬間の緊張感にどきどきした、ああこれから出会うんだなあ、と。映画が終わるとき、冒頭のシーンを思い出す、ああ彼らはあのときに出会っていたんだなあ、と。いい映画は大抵、冒頭を思い出させる。(レビューは後半部分の展開に言及) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(28)] |
★3 | 人はヒトの皮を被って生まれてくるだけなんです。時たまゲロはきそうになるのを抑えながら、少しずつその皮を自分のモノにしていくんです。(そんな感じ。)草臥れきった、息継ぎがうまく出来ない片岡礼子。 (鷂) | [投票(1)] |
★5 | ジェンダーについては一家言ある。長くなるので書かない。でも、この作品ってゲイかゲイじゃないかではなくファミリーを描いた映画でしょ。家族ってなんだ、子供と親の関係ってなんだ、ってこと。一番感動したのは兄と弟の挿話だった。「家族」というものに深く突っ込んだ秀作。 (tkcrows) | [投票(3)] |