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ハッシュ! (2001/日)
Hush!
[Drama]
製作 | 山上徹二郎 |
監督 | 橋口亮輔 |
脚本 | 橋口亮輔 |
原作 | 橋口亮輔 |
撮影 | 上野彰吾 |
美術 | 小川富美夫 |
音楽 | ボビー・マクファーリン |
出演 | 田辺誠一 / 片岡礼子 / 高橋和也 / 秋野暢子 / 冨士真奈美 / 光石研 / つぐみ / 斉藤洋介 / 深浦加奈子 / 沢木哲 / 寺田農 / 岩松了 |
あらすじ | ペットショップ勤めの誠也(高橋和也)はゲイであることをカムアウトしているが恋人は居ない。一方、土木研究所勤めの勝裕(田辺誠一)は隠れゲイではあるが、それほど悩んでいるわけでもなく、日々を無難に過ごす毎日。そんな2人は同好の者が集う街で知り合い同棲を始めた。或る雨の日に2人は蕎麦屋で傘の貸し借りをきっかけに朝子(片岡礼子)という歯科技工士の女性と知り合う。人生に何の希望も見出せない空虚な日々を送っていた朝子は2人にとある提案を持ちかけるのだが…。橋口亮輔の劇場映画第3作。2001年キネマ旬報主演女優賞他受賞。 (けにろん) | [投票(2)] |
冒頭、彼らは蕎麦屋で出会う前にすでに出会っていた。登場人物たちがすれ違う瞬間の緊張感にどきどきした、ああこれから出会うんだなあ、と。映画が終わるとき、冒頭のシーンを思い出す、ああ彼らはあのときに出会っていたんだなあ、と。いい映画は大抵、冒頭を思い出させる。(レビューは後半部分の展開に言及) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(28)] | |
もう、今は映画を作品としてドウコウなんてどうでもよくなってきて、映画を観て関心があるところは [review] (ALPACA) | [投票(15)] | |
同性愛に偏見はないが違和感はある。まず同性愛ありきの映画には、正直なところ混乱する。本当はそれが私の中の意識せざる偏見なのだが。そんな事は百も承知の橋口亮輔は、するりと身をかわし生きにくさの問題として問う・・「ね、あんたも同じでしょ」と。 (ぽんしゅう) | [投票(11)] | |
いやー・・・、この監督好きかも!! [review] (クリープ) | [投票(10)] | |
人生つらい事も多いけど一人じゃない、前を向いていこうと思える映画に出会いました。優しさに満ち溢れ、その中に素直に浸る事が出来た。そういう映画は個人的に珍しい。切なさと、元気と、優しさをありがとう。(レビュー無駄に長いです) [review] (新人王赤星) | [投票(9)] | |
「こんな風景を見てきました、こんなニチジョウを生きてきました。」 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(17)] | |
片岡礼子がいいっ!素晴らしくいいっ!惚れたぞ! [review] (ペペロンチーノ) | [投票(16)] | |
非常に曖昧なものを描いた映画なのだが、それを支えているのがしっかりとした観察眼と問題意識。なかなかの好篇だと思う(久々に長〜いのを2題ほど)。 [review] (くたー) | [投票(11)] | |
一見均衡が取れてそうな関係。でも、ちょっとまって、何かお忘れではないですか!?(追記)ひっかかった場面(02/06/05)(追記2)奥田K子様のコメント拝見して+(蛇足)→ [review] (秦野さくら) | [投票(10)] | |
抱きかかえようとしても暴れて引っ掻く野良猫のような朝子。にじり寄るような、距離の縮めかた。相手の背中に、ぎこちなく伸びたその手。互いを労わりあう三匹の野良猫。(02.06.21@梅田ガーデンシネマ)<追記>秦野さくらさんへ→ [review] (movableinferno) | [投票(8)] | |
朝子の欲しいものは、やっぱり子供じゃなくて「子供の父親」=「男」なんじゃないかな、と思って観ていた。 [review] (worianne) | [投票(7)] | |
動き出す時間。 [review] (蒼井ゆう21) | [投票(7)] | |
あいまいな勝裕、あいまいな自分を捨て生き方を模索し始める朝子、腹を括っている誠也。3人それぞれに心から共感が出来た。そして俺がスポイトでもらったもの・・・ [review] (nob) | [投票(6)] | |
ゲイカップルである田辺誠一と高橋和也であるが、高橋和也の方が、より女脳であると、私には感じられた。 [review] (青山実花) | [投票(4)] | |
心優しいモラトリアムなアダルトチルドレンたち [review] (ボイス母) | [投票(4)] | |
橋口監督からの前向きな激励賛歌。そして、片岡礼子サマはやはり良かった。 [review] (Keita) | [投票(4)] | |
要は、俺って人間は、そこまで現代ってものも、現代における自由ってものも、信用しちゃいないのかもしれない。いずれこの女から生まれてくるであろう子供が幸せになれるのかどうかは、俺には解らない。 [review] (kiona) | [投票(9)] | |
「なるようになるさ」ってのはどの世代も共通して若い時に信じる魔法の一言だ。あの「非常識な!」と怒る世代もかつては「なるようになる」と信じていたハズ。 [review] (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(6)] | |
面白い。面白いんだけど、何だか変に考えてしまって楽しめなかった作品。ゴメンね、の★3つ。 [review] (マーヴィン) | [投票(4)] | |
何より傑出していると感じたのは、田辺誠一が実家に泊まるくだり。秋野暢子や光石研とのダイアログが滲ませる不穏さ。田舎における血縁のシリアスさを醸し出す緊張感が凄い。 [review] (緑雨) | [投票(3)] | |
彼らの孤独や「何かうまくやれない感じ」には共感するし、演出や芝居は個性的で楽しい。だが、「子供をつくる」話なのだから、とことん「子供」と向き合うべきだったと思う。 [review] (林田乃丞) | [投票(3)] | |
男尊女卑でも、フェミニズムでもなく、両方の性別をバカにした表現が多く不快。 え?もしかして、ゲイって男でも女でも無いからそれでいいとか思ってます?? (ありたかずひろ) | [投票] |
Ratings
46人 | ||
101人 | ||
37人 | ||
2人 | ||
2人 | ||
計 | 188人 | 平均 | (* = 2)
POV
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