最近のあらすじ 5 |
★3 | ただ、君を愛してる(2006/日) | 写真が趣味の大学生、瀬川誠人(玉木宏)は、信号のない横断歩道で立ち往生している里中静流(宮崎あおい)と出会い、思わずシャッターを切った。二人は同じ大学の同級生。それぞれにコンプレックスや病を抱え、大学生活になかなか馴染めないでいた。誠人は、クラスメートの富山みゆき(黒木メイサ)に恋していたが、静流は、誠人を愛し、ただ一緒にいたいがために写真を撮り、行動をともにしていた。誠人はそんな静流の気持ちになかなか気づかない。愛されるために綺麗になりたい、大人になりたい。そう思った静流は誠人の前から姿を消した。消息がつかめないまま2年の月日が経った。2年ぶりに静流から届いた手紙。それはN.Yからだった。 | [投票] |
★4 | 空を飛んだオッチ(2005/日) | オッチ(山辺悠太)は、山深い村落でおばあ(倍賞千恵子)と2人暮らし。ある日、つぐみを捕るため木に登ったオッチは、足を踏み外し転落してしまう。地面にぶつかる!と思った瞬間、オッチは自分の体が宙に浮いていることに気づく。「空を飛べた!」とおばあに自慢すると「絶対に人に口外してはいけない」と釘をさされてしまう。特殊な能力を持ったオッチに対する誤解や偏見、差別が、この山村を大きく揺るがしていく。岐阜県飛騨地方でのオールロケによる美しい自然が、かつてはどこにでもあった古き良き日本の風景を描き出している。 | [投票] |
★2 | 夜間飛行(2001/香港) | フランス・プロヴァンス地方へのバスツアーに参加した日本人ミキ(純名りさ)と中国(香港)人ミシェル(アニタ・ムイ)。ふたりはあるハプニングを契機に親しくなり、お互いの悩み、苦しみを打ち明ける関係になっていく。ふたりがともに苦しんでいたのは、不倫の愛。フランスからモロッコへと旅を続けるなか、ミキがつけていた香水「夜間飛行」がふたりの関係を変えてしまう。 | [投票] |
★4 | 十七歳(2002/日) | 井沢路望(滝裕可里)は、漁師町・鳥羽で母・芳子(秋吉久美子)と二人暮らし。父(小倉一郎)とは離婚、体に障害を持つ兄(伊崎右典)とは兄のアメリカ留学により、離れ離れとなっている。路望は、生まれつきの赤い髪や、障害者の兄のことなどでいじめられ、悩み苦しんでいる。女手ひとつで子供たちを育てるため、昼はパート夜はクラブ勤めをする母親は、狭い漁師町ならではの誹謗中傷に苦しめられている。
学校、社会、規則、習慣・・・。さまざまな隘路が母子の前に立ちはだかる。そんななか、路望の味方となる友人・中島要(忍成修吾)との出会い、クラスメート・斉藤博子(内田さやか)の援助交際などの事件を経て、路望の人生も変わっていく。 | [投票] |
★4 | とらばいゆ(2001/日) | 本城麻美(瀬戸朝香)と里奈(市川実日子)の姉妹は、ともに女流名人位をめざし、しのぎを削るプロ棋士。
仕事に誇りを持ち、勝負の世界に生きる二人は、恋愛と仕事との両立に悩んでいる。
一流企業に勤務するサラリーマン、宮前一哉(塚本晋也)と結婚した麻美は、結婚以来スランプに陥り、勝てない日々を送っている。
恋多き女、里奈は売れないミュージシャン矢島弘樹(村上淳)と同棲を始め、これまでにはなかった恋の形に戸惑いを覚える。
精一杯仕事をしていたい、強い女でいたい、恋愛や家庭に縛られたくはない。そんな姉妹と、家庭や恋愛に安らぎを求め、陰で支える男たちが繰り広げるラブコメディ。 | [投票] |