内田喜郎の映画ファンのコメント
学園祭の夜 甘い経験(1970/日) 月光仮面(1981/日) 新・高校生ブルース(1970/日) 積木の箱(1968/日) 地獄変(1969/日) 高校生ブルース(1970/日) 野良犬(1973/日)が好きな人 | ファンを表示する |
その場所に女ありて(1962/日) |
クールビューティ司葉子と擦り切れたり媚びたり落ちていったりする同僚や姉との分水嶺が次第に崩れて往く様を冷徹に観察する鈴木英夫の代表作の一つ。企業サスペンスとしても秀逸。美術・音楽センス共に良好です。 (町田) | [投票] | |
BG司葉子の息苦しい矜持が記憶に残る。美点は当時の中堅処の広告代理店の描写。博報堂対大会社電通の物語の由。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
なぜ働く女は男にない苦悩を抱え込まなきゃいけないのか。颯爽と立つ司の姿にその答はあるのかもしれない。少なくとも映画的には。 [review] (G31) | [投票] | |
描かれる女性達の執念とも思える自立心の強さは、彼女らが10歳前後で体験したであろう敗戦の記憶と決して不可分ではないだろう。男社会への根深い不信感と女の性(さが)のギャップに悩む姿に、現代の女性とは異なった説得力と迫力を感じるのはそのためだろう。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |