コメンテータ
ランキング
HELP

あゝひめゆりの塔(1968/日)ファンのコメント

あゝひめゆりの塔(1968/日)が好きな人ファンを表示する

肉弾(1968/日)************

★5大谷直子ファン必見。寺田農ファンも必見。これが本当の体当たりの演技 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★4どしゃぶりの中の主人公とうさぎの一連のシーンが大好き。傘を持って走るところ、窓越しに数学を教えるところ、防空壕…本当にいいね。後半は冗長だけど植田正治の写真のような、おばさん、ナース、愛国少年などの「砂丘の群像」も印象的。 (おーい粗茶)[投票(3)]
★5この映画は反戦映画と言うより、やはり自伝的映画と見た方がいいだろう。誰か愛する人がいて、その人を守る為に「俺は死んでもいいよ。」って言ってのけられる、そういった状況ってのは男の永遠の理想なんだな。今はそういうシチュエーションを実生活で演出しにくい。だから男がみんな腑抜けみたいになってしまっているのかも。私はこの作品の「あいつ」のことがどこか羨ましかった。 (takud-osaka)[投票(3)]
★4良くも悪くもATG映画だ。台詞やナレーションでテーマを直に語りかけてはいけない。舞台演劇じゃないんだから。だが高評価せざるを得ないのは邦画の悲劇か?苦渋の4★。 (sawa:38)[投票(1)]
★4ひとりの気弱なネズミ男が、「死に甲斐」を求めて彷徨するということ。ネズミは可愛い「ウサギ」を抱いて、やっとオレは死ねる、と確信する。…これは砂浜と海に展開されるチープ極まりない悲喜劇だ。本当のものは何でデタラメなのは何か、知っているのはお天道様だけだ。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★5純粋であるが故に滑稽で、真摯であるが故に哀しい。反戦映画ではあるが、私の中では最も完成された「喜劇」のひとつ。 (るぱぱ)[投票(4)]
★3モラトリアムな主人公が戦争を内在化する過程が多分に形骸的で、低予算を逆手に取りシュールを模索する狭間で居所を見出せていない。ブラックジョークに成り切れていない据わり処の悪さ。哀しくも喜八の怨念は骸のように風化していく。 (けにろん)[投票(1)]