★3 | 箱物振興を打破するメッセージは納得するもエコ帰結の理想主義に鼻白むという、根本的にロメール鑑賞姿勢から逸脱する過ちから逃れ得ない。フェイクドキュのかったるさを反転直撃する終盤の「奇跡」。ただ、そこまで読んで構築されたわけではなさそうだ。 (けにろん) | [投票] |
★4 | ロメール作品の中でも異彩を放つこの作品には,優柔不断な男や悩みすぎの女性は出てこない.だけど,全ての人の顔に笑みと音楽が溢れるエンディングは素敵だ. (Passing Pleasures) | [投票(2)] |
★5 | 田舎LOVE論が政治主導で内容は進んでいくのに緊迫よりも緩やかな山道を画面と共に一緒に歩いている感じ。またエリックロメールの山頂の描き方が和やかで山頂に来る価値がある思いにさせてくれる何度も来たいハイキングコース。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(1)] |
★4 | もし偶然が一つでも欠けていたらどうなるの?という気もするが、この映画はある理想を述べているのであろう。政治家は話をせねばならん。政治家は話を聞かねばならん。 (熱田海之) | [投票] |
★4 | 恋愛ばかり描き続けるロメールの息抜きのような作品。落ちがさりげなく気が効いていて好きです。 (kaki) | [投票(1)] |
★4 | フランス政治にうといので、序盤の政治話にはとまどった。オチが良い。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | さすがに七つも「偶然」が重なると、「必然」としか言いようが無いでしょうね、神の概念がそうさせるのでしょうか? 歴史を肯定する為には、キリスト教圏では、神が「必然」をもたらすと言い張るんでしょう。 [review] (よちゃく) | [投票] |