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氾濫(1959/日)ファンのコメント

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女の中にいる他人(1966/日)************

★4まずは井手俊郎の脚本が上手い。さらに抑制を効かせながら、バランス良く描かれるエピソードの積み重ねによって、結局最後になっても主要登場人物の全てが真犯人の可能性を残しているように思えてならない。見る者の猜疑心を煽る見事なサスペンス映画だ。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4明確な悪人などいなくても犯罪映画は作れるということを証明。救われない、救われてはいけない魂。 (t3b)[投票(2)]
★5男よりも女のほうが大胆で行動力に溢れているというのは成瀬巳喜男作品のお約束だが、それをいつものホームドラマでなくミステリーでやったというところが凄い。音楽もいいです。[Video] (Yasu)[投票(1)]
★3新珠三千代に上布のまとい方、半襟の出し加減を学ぶべし。 [review] (Aさの)[投票]
★3成瀬のサスペンスって珍しいが、演出は相変わらず。すぐにオチが読めるから謎解きの面白さは無いが、女の怖さをねっとり描いてて、別の意味で面白い。しかし、成瀬作品として観たら、今一つ。[’05.7.5TOHOシネマズ二条] [review] (直人)[投票]
★3江戸川乱歩が激賞したという海外ミステリー小説が原作。それもあってか、ストーリ主導というか、いかにも小説家が考えそうな、奇矯なプロット展開主体になっていて、例えば、嫉妬心のようなものがまるで描かれず、成瀬としては、私には物足りない。 [review] (ゑぎ)[投票]
★5これだけ綺麗だと殺されるのもむべなるかなって感じだよね、なんとなく。などと論理不明瞭かつ無責任きわまりない言葉を呟かせてしまう若林映子の美貌はむろんこの映画にとって瑣末な細部でしかなく、真に見るべきは過剰演出家としての成瀬の姿だろう。 [review] (3819695)[投票(1)]
★4一見理解できない、終盤の新珠三千代三橋達也の心境に、妙に説得力があったのは、成瀬演出のなせる業か、単に脚本が良いからか。 (檸檬)[投票]
★5古今東西これ程までに気品と崇高さに充ちたサスペンス映画を知らない。 [review] (町田)[投票(1)]