アニェシュカ・ホランドの映画ファンのコメント
シーチキンのコメント |
悪霊(1988/仏) | 全編を通して、矛盾と混迷、皮相なニヒリズムとやるせない絶望に満ち溢れた映画。「革命運動」に対するワイダ監督の体験にもとづく思いが反映しているという評には、なんとなく納得。 | [投票] | |
コルチャック先生(1990/ポーランド=独) | 「自分が自分らしく生きるために、子どもたちを必要としている」−この信念をナチスを相手に最後まで貫き、そして自分の人生の隅々にまで貫いた姿は、感動的。そして静かに訴えることによって、それを暴力で踏みにじるものを告発している。 | [投票] | |
ソハの地下水道(2011/独=ポーランド=カナダ) | 地上も、そして地下水道の描写も非常に生々しい。それ故に、地獄で生きているという、一種、異様な迫力が生まれている。 [review] | [投票] | |
赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019/ポーランド=英=ウクライナ) | 色々と予備知識がないと、わかりにくいところもあるが、権力にすり寄り、その庇護を受けたジャーナリズムが、いかに自分を偽るのか、その醜い姿はしっかりと見ておく必要がある。 [review] | [投票] |