★4 | 役者陣の好コラボによる3姉妹ものであり又3世代の女の確執ものとして緩むところがないのだが、どうも語るに律儀すぎて余裕がない。先駆者でジャンルマスターであるベルイマンやカサヴェテスに及ばないと感じてしまう。ただ、メリルはマジ圧巻。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | 葬式に集まった人たちの言葉の応酬、秘密の暴露に気を取られ、肝心の死んでいった人の事を忘れていた。彼の人生に思いを馳せてみた。
[review] (KEI) | [投票(1)] |
★3 | 眼で観、耳で聴くぶんにはやはりメリル・ストリープの至芸に、真っ向から立ち向かってゆくジュリア・ロバーツその他の攻防戦の堪能こそが最上の愉しみどころなのだろう。物語的にはまたもやヤマアラシたちのスキンシップであり、許してくれることを望んでの露悪に関係が引き裂かれ、みな孤独に落ち込む過程の繰り返し。結局ジャムセッションの見事さであり、結果は「よくできた」以上に評する言葉もない。 (水那岐) | [投票(1)] |
★3 | メリル・ストリープが十年一日のスタンドプレイに走り、私のげんなりは早くもフルテンだ。家庭や心身に問題を抱えた母親の、ではなく、大概にせえやと諌める目上や側近がおらなくなった大女優の悲哀が滲む。ジュリアン・ニコルソンと出逢えた幸せだけを胸に抱き、私はそそくさと劇場からの帰路に就いた。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★4 | 好きな俳優さんがたくさん!迫力の女優たちの中でクリス・クーパーが良い。 (あちこ) | [投票] |