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斎藤寛之の映画ファンのコメント

小さいおうち(2014/日)が好きな人ファンを表示する

チョコレートドーナツ(2012/米)************

★5「ゲイのカップルなんて気持ち悪い」なんて公の場で言おうものなら社会的に抹殺されそうな勢いの昨今だが、そんな偏見を持っている人にこそ観てもらいたい作品。ルディは確かに実の母親より深い愛を持っていたし、だからこそ法廷シーンの理不尽さが見事に際立ってくる。 [review] (IN4MATION)[投票]
★4[ネタバレ?(Y3:N2)] かつて河上肇は「制度も固定化すると残酷を産む」といった意味合いのことを述べていたが、本編はそれを地で行くようなやるせない物語である。愚昧なる偏見と硬直化した制度でもって無垢な命が奪われる矛盾に私たちはどう対すればいいのか。あらゆる人に見てもらいたい物語だ。シーンや心境を映した選曲は秀逸であるが、これがなければ見続けることが出来ない辛い映画だと思う。 (サイモン64)[投票(2)]
★3愛情の物語というよりも、米国の司法制度への批判がより強く印象に残った。もう一度観るのはつらいので−1です。 (もがみがわ)[投票]
★4登場人物も役者も音楽も演出も、魅力的!偏見を重く表現しすぎずに、家族愛とか心のつながりとかを魅せてくれた。 (あちこ)[投票]
★5落ち着いた、素直な映画だ。静かな憤りが拡がって来る。その憤りは、偏見のある世の中に対して、そして最後は自分自身に対しての物かもしれない。‘知的障害者を養子にする者はいない’。この言葉は重い。本当に重い。 (KEI)[投票(1)]
★5今でこそテレビでよく見るようになってきてゲイという物に偏見はなくなりつつあるが、笑いネタにされる物が多い。そんな中この作品はそうゆ気持ちで見ていると掌底を喰らわされたような衝撃を受ける。 [review] (deenity)[投票]
★4同性愛者に対する偏見とは愛する権利、すなわち魂の自由に対する抑圧なのだということがとてもよくわかる。ケバケバしい口パクでしか自分を誇示できなかったルディ(アラン・カミング)が、いまだ道半ばで歌い上げる「I Shall Be Released」が心にしみる。 (ぽんしゅう)[投票(1)]