★4 | 高橋和也の狂気の物語でもある。指の臭い嗅がせるか普通。ああいう上役ってどこにでもいるものだが、そうか奴らも狂っているのか。 [review] (寒山拾得) | [投票(9)] |
★5 | 函館とはかくも人の営みを写して哀しく美しいか、、。「海炭市叙景」と同じく、そこにある風景はバラックのような廃墟であったり、ゴミ溜めのような決して見たくないものなのに、何故かくも強く心惹かれるのだろうか、、。
[review] (セント) | [投票(8)] |
★3 | 大きさを比較するのにタバコを置いたりするじゃない?そういうのが足りないと思うんだ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★4 | 汚らしくて生々しい世界観。闇があってクズ人間のような主人公たち。そういう作品が好きな自分。 [review] (deenity) | [投票(1)] |
★4 | ずんぐりと弛緩した千夏(池脇)の体型から、どうしようもない生活の「重量」が垂れ流される。その重さを引き受けることで蘇生しようとする達夫(綾野)の目もまた澱み覚束ない。不完全な2人を包む光だからこそ神々しいまでに輝かなければならないという啓示。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★4 | 貧乏と不幸せを凝縮したかのような池脇千鶴と菅田将暉の姉弟(および一家)、それを食い物にするお大尽・高橋和也という構図はけっして新しいものではないが、函館という寂れゆく土地への土着性と厳格なリアリティをもって描き、心揺さぶる。 [review] (緑雨) | [投票(5)] |